Git コース
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はじめてのGit操作

⏱ 約25分 やってみよう 1 クイズ 1

🎯 このレッスンで学ぶこと

  • git init でリポジトリを作ることができます。
  • git add でファイルをステージに追加できます。
  • git commit で変更を記録できます。
  • git status / git log で状態と履歴を確認できます。
📖 前回の復習:前回はGitとは何か、バージョン管理の概念、初期設定(git config)を学びました。今回は実際にGitを使ってみましょう!

📁 リポジトリを作る(git init)

まず、練習用のフォルダを作って、その中でGitリポジトリを初期化します。

mkdir git-practice
cd git-practice
git init
💡 コマンドの意味:
mkdir = make directory(フォルダを作る)
cd = change directory(フォルダに移動する)

Initialized empty Git repository と表示されれば成功です。フォルダの中に .git という隠しフォルダが作られ、ここに変更履歴が保存されます。

$ git init
Initialized empty Git repository in /Users/.../git-practice/.git/
⚠️ よくあるミス:git init をデスクトップなどの大きなフォルダで実行しないでください。必ず専用のプロジェクトフォルダの中で実行しましょう。

📄 ファイルを作ってみよう

リポジトリの中にHTMLファイルを作ります。

echo "<!DOCTYPE html><html><body><h1>Hello Git!</h1></body></html>" > index.html
💡 echo コマンドが苦手な場合:
VS Code でフォルダを開き、新しいファイル index.html を作成して中身を書いてもOKです。結果は同じです。

ファイルが作れたら、Gitの状態を確認してみましょう。

git status

赤い文字で index.html が表示されます。これは「まだGitに記録されていない新しいファイルがある」という意味です。

$ git status
On branch main

No commits yet

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)
        index.html

nothing added to commit but untracked files present

📝 ステージに追加する(git add)

コミットする前に、「どのファイルを記録するか」を選びます。これをステージングと呼びます。

git add index.html

もう一度 git status を実行すると、今度は緑色で表示されます。これは「コミットの準備ができた」という意味です。

$ git status
Changes to be committed:
  (use "git rm --cached <file>..." to unstage)
        new file:   index.html

すべてのファイルを一度に追加するには:

git add .

.(ドット)は「現在のフォルダのすべてのファイル」という意味です。

⚠️ git add . の注意点:
全てのファイルが追加されるため、意図しないファイル(メモ書き、テスト用ファイルなど)もステージに入ることがあります。git status で確認してからコミットしましょう。

💾 変更を記録する(git commit)

ステージに追加したファイルを、コミット(セーブ)します。

git commit -m "最初のコミット:index.htmlを追加"

-m の後にコミットメッセージ(変更内容の説明)を書きます。何を変えたかが後からわかるように、具体的に書きましょう。

出力例:

$ git commit -m "最初のコミット:index.htmlを追加"
[main (root-commit) a1b2c3d] 最初のコミット:index.htmlを追加
 1 file changed, 1 insertion(+)
 create mode 100644 index.html

コミット後に git status を実行すると:

$ git status
nothing to commit, working tree clean

「記録するものは何もない、作業フォルダはきれい」= コミット成功です!

💡 コマンドを打ったら git status で確認する習慣をつけよう!
「今どの状態か」がわかるので、次に何をすべきか迷いません。赤 = 未追加、緑 = ステージ済み、clean = コミット済み。
💡 良いコミットメッセージの例:
  • ✅ 「ヘッダーのナビゲーションを追加」
  • ✅ 「CSSで背景色を変更」
  • ❌ 「修正」(何を修正したかわからない)
  • ❌ 「あああ」(意味がない)

🔍 履歴を確認する(git log)

コミット履歴を確認してみましょう。

git log

コミットのハッシュ(長い英数字)、作者、日時、メッセージが表示されます。q キーで表示を終了できます。

$ git log
commit a1b2c3d4e5f6... (HEAD -> main)
Author: あなたの名前 <your@email.com>
Date:   Sat May 10 10:00:00 2025 +0900

    最初のコミット:index.htmlを追加

短い形式で見たい場合:

git log --oneline

出力例:

$ git log --oneline
a1b2c3d 最初のコミット:index.htmlを追加

💻 やってみよう!

  1. git-practice フォルダを作り、git init でリポジトリを作ろう
  2. index.html を作成し、git addgit commit しよう
  3. index.html を編集して(例: <p>Gitの練習中です</p> を追加)、もう一度 git addgit commit しよう
  4. git log --oneline で2つのコミットが表示されることを確認しよう
    $ git log --oneline
    b2c3d4e index.htmlに段落を追加
    a1b2c3d 最初のコミット:index.htmlを追加

⚠️ よくあるミス

  • echo のクォート忘れecho Hello Git! > file だと ! が特殊文字として解釈されることがあります。必ずダブルクォートで囲みましょう。
  • commit -m のメッセージ忘れgit commit だけ実行するとエディタが開きます。慣れないうちは -m "メッセージ" を必ずつけましょう。
  • add 忘れて commitgit commit しても「nothing to commit」と言われたら、git add を忘れています。git status で確認しましょう。

📝 まとめ

  • git init でリポジトリを作る
  • git add で変更をステージに追加
  • git commit -m "メッセージ" で記録
  • git status で現在の状態を確認
  • git log でコミット履歴を確認

✅ このレッスンが終わったら

ドリルで知識を確認してから次に進むと、理解が定着しやすいよ!

次のレッスン: GitHubに公開 → 📝 このレッスンの問題を解く →

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目次

    📖 このレッスンの用語

    ⚠️ よくあるエラー

    🏋️ 練習問題

    このレッスンの練習問題に挑戦(Q6〜Q15)→

    📋 チートシート

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