2026年5月12日(2026年7月13日更新)
作品をコンテストに応募しよう
プログラミングで作品を作ったら、コンテストに応募してみましょう。受賞すれば内申点や推薦入試のアピールになりますし、賞がもらえなくても「締め切りまでに完成させる」という経験そのものが力になります。
この記事では、2026年に応募できるプログラミングコンテストのうち、公式サイトで応募期間・対象を確認できたものだけを、開催年度と公式リンクつきで紹介します。年度によって応募期間や条件は変わるので、応募前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
夏休みの自由研究でプログラミングに挑戦する方法で作った作品をそのまま応募できます。
2026年に応募できるコンテスト3選
応募期間は年によって変わります。下の表のうち中高生Rubyプログラミングコンテストの応募期間は前年度(第15回)の実績をもとにした目安です。応募する際は必ず各コンテストの公式サイトで最新の要項を確認してください。
| コンテスト名 | 対象 | 2026年の応募期間 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| U-22プログラミング・コンテスト2026 | 22歳以下(または学生で28歳以下)の個人・団体 | 2026年7月1日〜8月31日 | 応募要項 |
| 中高生Rubyプログラミングコンテスト2026 | 中高生 | 前年度は7月上旬〜9月30日(要公式サイト確認) | 公式サイト |
| パソコン甲子園2026 プログラミング部門 | 高校生・高専生(2人チーム、学校経由で応募) | 2026年7月1日〜8月3日 | 応募要項 |
U-22プログラミング・コンテスト
経済産業省が後援するコンテストです。ジャンルの制限はなく、Webサイト・Webアプリの作品も応募できます。未応募のオリジナル作品であることが条件です。経済産業大臣賞(4本・副賞50万円)をはじめ、経済産業省商務情報政策局長賞やスポンサー企業賞など複数の賞が用意されています。応募は個人でもチームでも可能です。
提出物は、プログラム本体(ソースコード)に加えて、作品を紹介するページ「ProtoPedia」への登録と、3分以内の作品説明動画(YouTube限定公開)が必要です。15歳未満の場合は保護者の同意書も提出します。審査は10月に一次審査通過作品が発表され、11月29日の最終審査会でプレゼンテーションと表彰式が行われるスケジュールです。動画で説明する力も必要になるので、作品が完成したら早めに紹介動画の準備に取りかかりましょう。
中高生Rubyプログラミングコンテスト
三鷹市を中心に開催されてきたコンテストです。名称は前年度までの「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト in Mitaka」から変更されました。前年度(第15回)は募集期間が7月上旬〜9月30日、最終審査会が11月29日でしたが、2026年度の日程は本記事執筆時点では公式サイトに明記されていないため、応募を考えている人は公式サイトで最新情報をこまめに確認しましょう。過去の最終審査対象作品は公式サイトの作品一覧ページで見られるので、どんな作品が評価されているかの参考になります。
パソコン甲子園 プログラミング部門
会津大学・福島県・全国高等学校パソコンコンクール実行委員会が共同で主催する、高校生・高専生(3年生まで)を対象にした大会です。2003年の第1回大会以来続く歴史ある大会です。プログラミング部門は同じ学校の生徒2人でチームを組み、学校長の許可を得た担当教員が応募フォームから申し込みます。予選・本選ともに専用のWebサイト上で問題が出題され、その場でプログラムを提出する形式なので、事前に作品を作っておく他のコンテストとは違い、当日の実力を競う競技型です。応募期間は2026年7月1日〜8月3日、本選は11月7日に予定されています。学校の担当の先生に相談してみましょう。
夏休みの間に準備するスケジュール例
いずれのコンテストも応募締め切りは8〜9月ですが、作品作りには時間がかかります。夏休みの早い段階から動くと余裕を持って仕上げられます。
- 7月前半:テーマを決める:「誰の・どんな困りごとを解決するか」を1行で言えるようにする
- 7月後半〜8月前半:作品を作る:まず動くものを作り、そこから機能を足していく
- 8月中旬:デモを公開する:GitHub Pagesなどで動作確認できる状態にする
- 締め切りの1週間前:説明資料を仕上げる:README、スクリーンショット、(必要なら)説明動画を用意する
「作品を出す」コンテストと「競技」コンテストの違い
今回紹介した3つのコンテストは、実は2つのタイプに分かれます。違いを知っておくと、自分に合ったコンテストを選びやすくなります。
- 作品応募型(U-22プロコン・中高生Rubyコン):夏休みに自分で企画・制作したWebサイトやアプリを、期間中に完成させて提出する形式。何を作るか、誰のために作るかを自分で考える必要があります
- 競技型(パソコン甲子園 プログラミング部門):当日出題される問題をその場で解く形式。事前の作品制作は不要で、アルゴリズムを考える力とコードを書くスピードが問われます
「作品を作るのが好き」なら作品応募型、「問題を解くのが好き」なら競技型が向いています。両方に挑戦してみるのもよい経験になります。
応募のコツ
- 「誰のために作ったか」を明確にする:審査員は「技術力」より「課題解決」を見ることが多いといわれます
- 動くデモを用意する:GitHub Pagesで公開してURLを提出できるようにする
- README(説明文)を丁寧に書く:使い方、工夫した点、苦労した点を書く
- スクリーンショットを添える:審査員が一目で内容を把握できるように
- 締め切りの1週間前に完成させる:最後の1週間はテストと修正に使う
応募前にチェックしておきたいこと
応募要項は年ごとに細かく変わります。応募する前に、公式サイトで次の項目を必ず確認しましょう。
- 応募締め切りと提出方法:Webフォームか郵送か、必要な提出物は何か
- 対象年齢・学年:小学生から参加できるものもあれば、高校生限定のものもある
- 個人応募かチーム応募か:チーム人数の上限が決まっている場合がある
- 使用できるプログラミング言語やツール:言語を限定していないコンテストが多いが、念のため確認する
夏休みに作れるWebアプリ10選でアイデアを見つけましょう。独学ロードマップで技術力を上げてから応募するのもおすすめです。高校生の自由研究も参考になります。
まとめ
- ✅ 2026年に応募できるコンテストはU-22プロコン・中高生Rubyコン・パソコン甲子園の3つ(公式確認済み)
- ✅ 応募期間・対象は年ごとに変わるので、応募前に公式サイトで最新情報を確認する
- ✅ 自由研究の作品をそのまま応募できるコンテストが多い
- ✅ 「誰のために作ったか」を明確にし、動くデモ(URL)を用意する
- ✅ 受賞すれば内申点・推薦入試のアピールになる